消費から再生のクリスマス（日常ログ）

まったく仕事関係なしの日常ログです。

うちの家族はクリスマスっぽいことは特になにもやらず、プレゼントもとくになく、ケーキもなく、夕食はブリ照りと日本酒という、いつもの食卓。 （特に何か宗教心も、アンチクリスマス的な信念もないのですが、普通にしていたらそうなった）

娘にもクリスマスプレゼントを用意していなかったのですが、 24日に立ち寄ったアンティークショップ、alpacaさんで見つけたリメイクのカーディガンが気になって、 娘に着せてみたら、親バカですが妙に似合っていて（笑） 本人は本人で大喜びで、「かあいーね♪かあいーね♪」と大絶賛。

（これはalpacaのオーナーさまより拝借した写真）

 このカーディガンは、古着をリメイクしたものです。エリやまるいボタンはリメイクでつけてくださったもの。 ちょっとレトロで、ほんとにかわいい。

家に帰って、このカーディガンをハンガーにかけながら、なんだか、しみじみ、よかったなあーと思ったんです。 いろんなものが消費されて、煌々としたイルミネーションをみて、ケーキが飛ぶように売れる。クリスマスというイベントを心から楽しんでいる人たちの表情をみて、こちらも嬉しくなるのだけど、なぜだかいつも違和感が残るこの日に。もしかしたら「消費」という大きな流れのなかで捨てられていたかもしれない古着が可愛くよみがえっていて、 それを娘に渡せて、本人が心から喜んでいるっていうことが、なんだか嬉しくて。

いいクリスマスでした。

26,December,2012
Sachi IRITANI
株式会社アム 京都ブランチ担当／NPOブランドマネジメント／NPOファンドレイジング（助成金獲得）／子育て長屋プロジェクト(仮)思案中／里親志望／2011年出産／2012年に神奈川から京都へ／空手とヨガ
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